中村 誠一2019年に東京・渋谷で立ち上げました。前職は大手コンサルティングファームで、主に製造業と小売業の組織再編を担当していました。10年間で30件以上のプロジェクトに関わりましたが、ある時期から「提案書は通るのに、現場が動かない」という場面が増えてきた。その理由を考え続けた結果、「構造を正確に読む前に、解決策を出しすぎている」という結論に至りました。それが、Vault42 Zoneを始めた理由です。
事務所の名前にある「42」は、設計図の縮尺でよく使われる1:42スケールから取っています。実物より小さく、でも正確に。それが私たちの仕事の基本姿勢です。現在は中村 誠一3名の体制で動いています。財務モデリングを得意とする田中 里奈、人事制度の実務経験が長い橋本 健太郎。三人とも、大きな組織にいた時間より、小さな組織で手を動かした時間の方が長い。
中村 誠一、大手コンサルティングファームで10年間、製造業・小売業の組織再編を担当した後、2019年にVault42 Zoneを設立。前職では、年間売上300億円規模の小売チェーンの物流部門再編と、部品メーカー2社の合併後統合を担当した。「提案が現場に届かない」という繰り返しの経験が、独立の直接のきっかけになった。趣味は木工で、週末は自宅の工房で家具の部品を手で削る。「角度を1度間違えると、全体が狂う」という感覚が、コンサルティングの仕事にそのまま通じると話す。愛用の道具はVeritas製の手押しかんな。